体を内側から温めるには、毎日の食事から。特にみそ汁は、発酵食品のみそに体を温める具材を組み合わせることで、簡単に温活メニューになります。そこで、1週間飽きずに楽しめる温活みそ汁レシピを紹介します!
温活にみそ汁が効果的な理由
• 発酵食品の力:みそには腸内環境を整える乳酸菌や酵母が含まれ、腸の働きを活発にして代謝をアップ!
• 温め食材との相乗効果:体を温める食材を一緒に入れると、さらにポカポカに。
• 水分補給になる:温かい汁物は、冷えやすい体を内側から温めるのに最適。

人間のからだは、水分を使って熱を運び体温を調整しているよ。水分不足になると、体内で熱を巡らせるのが難しくなって、冷えやすくなってしまいます。
1週間分の温活みそ汁レシピ
【月曜日】生姜とねぎの温活みそ汁
生姜とねぎのW効果で、冷え知らず!
材料(2人分)
• みそ … 大さじ1.5
• 生姜(すりおろし) … 小さじ1
• 長ねぎ … 1/2本(小口切り)
• だし汁 … 400ml
作り方
1. だし汁を鍋で温める。
2. ねぎを加え、火が通ったらみそを溶く。
3. 最後に生姜を加えて完成!

【火曜日】かぼちゃと豆乳のみそ汁
βカロテンたっぷりのかぼちゃで冷え対策!

βカロテンの抗酸化作用で、血管が柔らかくしなやかに保たれ、血流がスムーズになりますよ。
材料(2人分)
• みそ … 大さじ1
• かぼちゃ … 80g(薄切り)
• 豆乳 … 100ml
• だし汁 … 300ml
作り方
1. かぼちゃをだし汁で煮る。
2. 柔らかくなったらみそを溶き、最後に豆乳を加えて温める。
【水曜日】根菜たっぷり!ごぼうと人参のみそ汁
食物繊維たっぷりで腸活にも◎
材料(2人分)
• みそ … 大さじ1.5
• ごぼう … 1/4本(ささがき)
• 人参 … 1/3本(薄切り)
• だし汁 … 400ml
作り方
1. ごぼうと人参をだし汁で煮る。
2. 火が通ったらみそを溶いて完成!

【木曜日】あさりと生姜のみそ汁
鉄分たっぷり!女性にうれしい貧血対策みそ汁。

鉄分は赤血球のヘモグロビンの材料になって全身に酸素を運びます。代謝が良くなるし、血液がサラサラになって手足の末端まで行き届きやすくなるよ。
材料(2人分)
• みそ … 大さじ1.5
• あさり … 100g
• 生姜(すりおろし) … 小さじ1
• だし汁 … 400ml
作り方
1. あさりをだし汁で煮て、殻が開いたら火を止める。
2. みそを溶き、生姜を加えて完成。
【金曜日】豚肉と白菜のみそ汁
たんぱく質&ビタミン豊富な栄養みそ汁!
材料(2人分)
• みそ … 大さじ1.5
• 豚肉 … 50g(細切れ)
• 白菜 … 1枚(ざく切り)
• だし汁 … 400ml
作り方
1. だし汁に豚肉と白菜を入れ、火が通るまで煮る。
2. みそを溶いて完成!
【土曜日】山芋とわかめのみそ汁
消化が良く、体を元気にしてくれる一杯。
材料(2人分)
• みそ … 大さじ1.5
• 山芋 … 50g(すりおろし)
• 乾燥わかめ … 小さじ1
• だし汁 … 400ml
作り方
1. だし汁でわかめを戻し、みそを溶く。
2. 最後に山芋を加え、軽く混ぜて完成!
【日曜日】トマトと玉ねぎのみそ汁
意外な組み合わせ!リコピンで代謝UP。
材料(2人分)
• みそ … 大さじ1.5
• トマト … 1/2個(ざく切り)
• 玉ねぎ … 1/4個(薄切り)
• だし汁 … 400ml
作り方
1. だし汁に玉ねぎを入れて煮る。
2. 火が通ったらトマトを加えて1分煮る。
3. みそを溶いて完成!

Q&A
Q1. みそ汁は朝・昼・夜どのタイミングで飲むのがいい?
A. 朝がおすすめです。寝ている間に下がった体温を、みそ汁で温めると1日快適に過ごせます。
Q2. みそ汁を飲み続けると本当に冷え対策になる?
A. みそ汁の温かさだけでなく、発酵食品の効果で腸が活性化し、基礎代謝が上がることで冷えにくくなります。
Q3. みそはどの種類を選べばいい?
A. 赤みそは塩分が高めでコクが強く、白みそは甘みがあるので、好みに合わせて使い分けましょう。
Q4. 作る元気がないときはどうしたらいい?
A. インスタント食品を活用しましょう。

わたしが好きなのは永谷園「おみそ汁の大革命 野菜いきいき」。大きなキャベツと茄子が入っていて、食べ応えがあります。疲れているときや時間がないときは、インスタントを取り入れてラクに温まりましょう!
まとめ
1週間続けられる温活みそ汁レシピを紹介しました。みそ汁は、発酵食品+温め食材の組み合わせで、冷え対策や腸活にもピッタリ!毎日違う味を楽しみながら、体を温める習慣を取り入れてみてくださいね。