「笑うことは健康に良い」とよく言いますが、実は笑うことで体温が上がることをご存じですか?笑いは心だけでなく、体にもさまざまな良い影響を与えます。今回は、笑いが体温を上げる仕組みと、その健康効果についてわかりやすく紹介します。

笑うと体温が上がる理由とは?
筋肉の活動が活性化するから
• 大笑いすると腹筋や顔の筋肉が活発に動きます。
• 筋肉が動くことで熱が発生し、体温が上がるのです。
血流が良くなるから
• 笑うことで副交感神経が刺激され、血管が拡張します。
• 血流が改善され、手足までポカポカと温かくなります。
呼吸が深くなり酸素供給が増えるから
• 笑うと深い呼吸が自然に起こり、酸素が多く取り込まれます。
• 代謝が上がり、体温も維持しやすくなります。

笑いがもたらす健康効果
冷え性の改善
• 笑うことで血流が促進され、冷え性対策にもつながります。
基礎代謝の向上
• 筋肉活動が活発になり、エネルギー消費が増えることで基礎代謝がアップします。
免疫力の強化
• 笑うことで免疫細胞であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞、免疫細胞のひとつ)が活性化します。
• 体温が上がることで免疫力も高まりやすくなります。

Q&A
Q1:どんな笑いでも体温は上がりますか?
A1:はい。軽い微笑みでも効果はありますが、大笑いするほど体温上昇効果が高まります。
Q2:一日にどのくらい笑うのが理想ですか?
A2:特に決まった時間はありません。まずは1日に10分程度大笑いしてみましょう。
Q3:笑いが苦手な人にもおすすめの方法はありますか?
A3:面白い動画を見たり、ポジティブな話題の本を読むことから始めてみてください。作り笑いでも効果があります。

わたしは、ロバート秋山の「秋山歌謡祭」を見て笑っています。YouTubeで見られますよ。
まとめ
笑うことは、心を明るくするだけでなく、体温を上げて健康に良い影響を与えます。日常の中で積極的に笑う時間を作り、冷え対策や代謝アップを目指しましょう。笑顔は体もポカポカにしてくれる最強の温活方法です!